タカブン通信
感謝の一年
2024年12月27日 タカブン通信16
本日で令和6年の仕事納めとなりました。今年は正月元日から痛ましい能登半島大地震に始まり、激動の一年だったと思いますが、あなたにとってどんな一年でしたでしょうか。まず何よりも今年一年あなたのご努力とご協力に心から感謝申し上げます。そして労働災害ゼロ日数も3190日と継続しており、また年末にかけての「無事故・無違反100日運動」にも参加して交通安全にも前向きに取り組んでいただいています。またこの期間、長浜地区交通安全協会様主催の今年度優良運転者として、当社から2名の従業員さんが表彰されました。長年に渡り無事故・無違反を継続していただいており、私たちの模範的な存在です。これからもあなたや安全協力会の協力業者様と共に、安全作業、安全運
転を心掛けて、心身ともに健康で笑顔溢れる職場にしていきたいと思います。
今年は長年に渡って会社の成長発展に尽力していただきました4名の従業員さんが退職され、改めて感謝申し上げます。そして今厳しい経営環境の中、誠実に日々の仕事に立ち向かっていただいていますあなたに大感謝です。株式会社も28期上半期を過ぎ、正に第3創業期の新たなスタートを切ったところで、企業寿命30年説を打破して更なる飛躍につなげていきたいと思います。また経営ビジョンを「木材産業の活性化を通して、脱炭素社会と持続可能な社会の実現に貢献する」としました。即ち地球温暖化の防止につながる国内外の貴重な木材資源の事業を通して、今後より一層利活用していくことが私たちの使命と考えます。その目的を実現していく為の方針を戦略策定会議等を通して立案しています。即ち第一に中長期の主力事業の一つとして、DE木RUブランドの非住宅木造建築物の需要拡大に努めていくことです。そのためにも意匠、トラス構造設計力と施工管理力、営業提案力の充実と強化を早急に図っていきます。第二に既存事業である2x4工法のプレカット・パネル加工事業やSFP事業、パレット事業等の現在及び新規お客様との絶対的な信頼関係と連携強化を図って、安定した業績を創りあげることです。第三には、精力的に情報収集と市場調査を進めています明日の飯の種となる新規事業の育成です。第四には、現在進行中でこれらの事業構築のための組織や業務改革、また人財の育成と採用計画の実践です。そして来年からは、新工場建設プロジェクトを立ち上げて、その意義を理解・共有して具体的な建設計画を策定していきます。
以上改めて中期方針をお伝えしましたが、今後戦略策定会議や諸会議、プロジェクトチームでの議論を通して、下半期の限界利益額の確保と変動費、固定費の削減を通して業績向上につなげて、来期29期以降の成長発展につなげていきます。そのためにもあなたの意見を尊重して、また速やかに反映し行動していく会社に生まれ変わっていきます、
さて経営理念の意義や実践についてあなたと考えてきました。改めて田舞代表著の「理念経営のすすめ」からお伝えします。①経営理念は社員を同じ方向に向かわせる力を持つ。②全ての判断基準、行動指針となる。③羅針盤の役割を果たす。④志気を高め存在意義を示す、等です。改めて21年経過した経営理念の見直しをしていきたいと思います。では、良い新年をお迎えください。感謝!拝