タカブン通信
新生シガウッド の出発
2023年9月27日 タカブン通信1
今月は例年になく真夏日が続く中、ようやく朝晩は秋風が吹くようになり過ごしやすくなりました。私たちの周りでは、新型コロナウイルスやインフルエンザの感染が確認され、季節替わりのこの時期、皆さん、ご家族の皆さんとともに健康管理に努めてまいりましょう。
さてこの9月、松原丸が5年振りに、新型コロナウイルスの荒れ狂う航海の旅から、数棟の2x4工法木造建築物建設という大きな成果をあげて無事に帰港し、今新たに髙橋丸が出航したところです。船長である私・髙橋のもと、松原、橋本、中村航海士のほか、新たに関航海士が加わり今まで以上に結束して、全船員の皆さんとともに、未来に希望を抱いて、シガウッドの夢物語を語り合い実現していく旅にしていきたいと考えます。
船長の新たなスローガンは、「今日も一日、イキイキ、ワクワク、全力で、何事にも取り組みましょう」です。そして「CAN、即ちChallenge Action Now」、まずやってみる、変わる・変えるのは、今です。とにかく勇気を持ってあらゆることに挑戦していきたいと思います。
皆さんに全体朝礼でお伝えしていますように、これからは、まず全員参加の経営、即ち会社の存在する目的や目指す目標、ビジョンを明らかにして、全員が理解し実践していきます。そして何事も意思決定は速やかにスピード経営を心掛け、人、物、金、情報、技術、またお客様、仕入先様、協力会社様、関係会社様等のすべての経営資源を最大活用して、お客様の満足と感動、そして私たち全従業員とご家族の皆様の幸福の実現をしていくトータル経営を目指し、今まで以上に地域社会に貢献し続ける、誇れる立派な会社を創りあげていきます。
ところで、今月からこのタカブン通信を復活させていただき、皆さんやご家族に、私の思いや気づき、学んだこと、お伝えしたいことなど、気ままにお話ししてまいりますので、気軽に読んでいただければ幸いです。新型コロナウイルス感染の間、リモートワークやWEB会議等新しい取り組みが成果を上げる一方、リアルの社内外のコミュニケーションが不足していることは否めない事実でした。ある大手の会社の社長さんもコミュニケーションの差が業績の差につながり、その量と質の掛け算で結果が出てくると、言っています。シガウッドにおいても、風通しの良い、毎日の仕事が楽しい、仲間と協力して仕事することにやり甲斐を感じられる職場を創りあげていきたいと思います。
先日の「理念と経営」の勉強会の後、15分程度ですが、参加されている従業員さんと懇話会を開催させていただきました。今回は、今後の新木造工場や現本社工場の動向や計画、定年延長に対する考え、働き方改革即ち残業、休日出勤過多の現状と仕事量のバランスの問題、勉強会への全従業員さんの参加の仕方等ご質問をいただきました。今後皆さんには、将来に不安のないよう、いろんな場でこのようなご質問やご意見を伺い、その都度分かり易く現況や今後の方針等をお伝えしていきます。また皆さん方との個人面談も実施して、今後率先して有言実行、言行一致を心掛けていきます。イキイキ、ワクワク、全力で! 感謝。
髙橋文夫 忠恕 拝