タカブン通信
第22期 新たな飛躍!
2018年6月27日 社長通信262
1.はじめに
この18日7時58分に大阪北部を震源地とする震度6弱の強い地震が発生し、小学4年生の生徒さんはじめ5人の尊い生命が奪われ、また多くの被災されました皆様方に心からお見舞い申し上げます。
今回通学路のブロック塀や住宅の家具等の倒壊で亡くなっておられ、特にブロック塀に関しては、高さが2.2mを超え、しかも控え壁もなく建築基準法に違反しているという人災でありました。一昨年の熊本大地震はじめ最近の地震で家屋の耐震対策が叫ばれる中、違法性の高いブロック塀が日本中の至る所で放置されていることが改めて明らかになりました。今後公共施設、民家を問わず所有者は、一般の市民を巻き込むような災害リスクを徹底的に排除する責任があり、また住居内では、早急に家具や本棚等の倒壊防止のために確実に固定して、家族の不安を払拭して家族やわが身を守っていきたいものです。
一方工場内の資材や製品保管時の高さ制限の設置、歩行帯の回避や倒壊防止対策をしていきます。また建築現場では、作業者の安全確保を徹底するために落下防止のための安全ネット等の設置を義務付けしていきます。
2.第22期品質方針・品質目標について
この21日から第22期が元気よくスタートしました。皆さんの努力とご協力のお陰で労働災害ゼロ日数も800日を超え、今年末の1000日を目標に、今期も安全最優先で、心身ともに健康で快適な働き甲斐のある職場を創りあげていきたいと思います。
【第22期品質方針】
常に安全最優先で会社・現場のショールーム化を実現し、生産性向上とコトづくりの提供により業績目標を達成します。
【第22期品質目標】
①労働災害ゼロと快適・健康な職場づくり
②品質の向上と新商品・新サービスの提供
③生産性向上と業績目標の達成
3.昇進人事について
今期より、住宅製造課課長として丸岡浩一さん、総務部主任として寺田さんに昇進していただきました。入社以来長年に亘って努力を重ねて責任感も人一倍強く、また各部署をまとめて信頼も厚い人財に成長されています。今後より一層リーダーシップを発揮して、部署を超えて積極的にSHⅠEN(支援)を交換し合うようお願いします。
また生産管理課の尚永さん、パレット事業部の石原さん、江川さんには、正社員として各部署の役割と責任を担っていただきます。今まで以上に上司や仲間とコミュニケーションを積極的に交わして、昨日より今日、今日より明日へと着実に成長されることを期待しています。なお7月には、ベトナム技能実習生の1期、2期生のドンさん、ファーさん、グエンさん、カオさん、ホアさん、ガーさんの6名が再入国し2年間働いてくれる予定です。今夏以降大型物件や社員寮等新規プロジェクトを控える中、楽しみにしています。
4.君はどこを見て仕事をしているか
「理念と経営」5月号、上阪徹氏『童話で紐解く現場のリーダー論・ウサギとカメ』より。ウサギとカメのかけっこ競争の教訓は、ウサギはカメを見ていたのに対し、カメはゴールを見ていた。即ちリーダーは部下に目指すべき目標を明示しなければならないということです。ゴールは見えていますか? 感謝!髙橋文夫拝