タカブン通信
第18期会社のショールーム化の実現
2014年5月27日 社長通信213
1.はじめに
5月も下旬になり、日中の気温が25℃以上の夏日も珍しくなくなり、これからは30℃を超える真夏日も顔を見せ、熱中症対策として、適度な水分や塩分補給と体調管理に努めていきましょう。
2.新社屋建設着工へ
本日新社屋工事の無事を祈願する地鎮祭を実施し、来月から地盤改良、基礎工事へと順次工事を進めて参ります。
また資材倉庫も確認申請を提出認可後工事に着手して9月中旬には竣工し、新社屋は、10月下旬には、竣工完成の予定です。工事期間中、安全管理には万全を期して取り組んでいきますので、皆さんも工場内の安全作業、安全通行を遵守してください。
3.第10回KZ法について
柿内幸夫先生をお迎えしてのKZ(全社的改善)法も10回を重ねて、着実に実践と成果を上げてきたと思います。先生からも改善活動が最近質的な変化をしており、全社あげての継続的な取り組みにお褒めの言葉をいただきました。特に今回は、中国実習生や派遣請負の社員さんが、各リーダーや従業員さんのアドバイスを真剣に受け止めて、前向きに改善活動に取り組んでいることに対して賞賛していただき、皆さんにとってどれだけ励みになったことでしょう。その中でもオプチカット担当の山崎さんは、仕事の合間を縫って、機械の下回りの空間を利用して何台も台車をつくり、3Sや作業改善に楽しく取り組んでもらっています。
また4月から消費税増税の後、予想以上に住宅受注量が落ち、この4月後半から5月上旬にかけて、住宅工場内の垢・埃落としとペンキ塗り作業を、住宅製造の皆さん全員で実施していただき、ありがとうございました。作業台や鉄骨の柱、資材ラック等が見違える程美しくなり、工場のショールーム化に向けて、今後も継続して床面や機械設備等の塗装をしていきます。
次回8月下旬の勉強会までに、次の宿題に前向きに取り組んで、成果を出していきましょう。
① 3次元マルチカットソーをはじめ、機械設備の保守点検表の整備と実施
② 床・屋根作業場のコード、ホース類の床置きを無くして、より安全な作業にトライしてみる
③ 墨付け機と壁ライン間の集成材ブリッジのローラーコンベア等の設置
④ パレット工場の最適な流れを考慮したエリア面積やレイアウトの見直し
4.第18期品質方針、品質目標について
今期のマネジメントレビューをもとに、来期の品質方針、目標を決定しました。
品質方針 ①安全第一で、安心な快適職場環境を創る。②改善・改革を推進し、最高の品質を目指す。③会社のショールーム化を実現する。
品質目標 ①労働災害ゼロ500日の達成②生産性向上10%の達成 ③営業利益率5%、売上高20億円の達成
今後、部門方針・目標を作成し、個人目標に落とし込み、来期より良い会社にしていきましょう。 感謝!高橋文夫拝