タカブン通信
ヘルシーカンパニーを目指す
2013年6月27日 社長通信202 <ヘルシーカンパニーを目指す>
1.はじめに
乙女の舞、ブルーダイヤモンド、虹、花まつり、墨田の花火、ミセスクミコ、白鳥等々、何とおしゃれな名前でしょうか。梅雨に映える種々の紫陽花の季節になってきました。
雨といえば、学生時代に歌った八木重吉氏の「雨」の詩に、多田武彦氏が作曲した男声合唱曲が思い浮かんできます。
雨のおとが聞こえる 雨が降っていたのだ
あのおとのようにそっと世のために働いていよう
雨があがるように静かにに死んでいこう
私にとって青春の1ページであり、またいつかどこかで、合唱を愛する仲間と心に染み入るハーモニーを奏でたいものです。
2.安全週間について
谷口安全衛生委員長から報告がありました通り、来月1日~7日は、今年度の全国安全週間です。
安全スローガン「高めよう1人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」
今期の品質方針のまず第一に、「安心で安全な快適職場環境を創る」、を掲げています。そして品質目標として、今期は、労働災害休業4日以上の事故ゼロ300日を全員の固い決意で達成していきます。今回の安全週間を機に、皆さん自らが、日常業務で安全の基本作業を確実に出来ているかをチェックしてください。更に月1回の安全パトロールも、派遣請負社員さんはじめ同じ会社で働く全員を対象に参加していただきます。そしてリニューアルした安全衛生規則に従って、ルール違反を見逃すことなく、災害リスクを徹底的に洗い出し、積極的な声がけをして、心と体の健康即ちヘルシーカンパニーを目指して参ります。皆さんのご理解ご協力をお願いします。
3.工場レイアウト改造と組織改革について
先日の賞与通信でもお伝えしていますが、今期前半は、工場レイアウト改造と組織改革、そして後半は新社屋建設プロジェクトを実行していきます。
まず7月には、3次元マルチカットソーの払出延長工事と床パネル工場クレーン移設工事及びパレット自動打機の撤去工事を先行して実施します。翌8月には、パレット工場設備およびオプチカット機を丸屋根工場に移設し、壁パネルラインや墨付け機はじめ関連設備を移設し、壁、床、屋根パネルの一貫した住宅工場を創ります。これにより工程のボトルネックを極力解消し、リードタイムの短縮を実現していきます。
また今期より強い責任感と仕事達成能力の高い高橋紀俊主任が住宅製造の担当課長、また松田主任のもと指導力を身に付けてきた川越浩さんが床グループの主任として、その役割と責任を担っていただきますので、皆さんのご協力とご支援をお願いします。更に9月を目処に、今まで営業部に所属していた生産管理・製作指示書作成グループは、製造部のもと、各製造担当者とより密着した情報交換と協力支援をして、高品質でムダを排除して生産性の向上を実現していきます。
そして現在の業務を組織上明確にし、新たな付加価値を創造していくために、配送チームを含めた物流部、建方施工部、パレット事業部、住宅資材課、品質保証部および新事業戦略企画室等を順次整備していきます。また今期中に念願の新社屋の竣工を実現していきます。ありがとうございました。高橋文夫拝