タカブン通信
2013年所信「凡事徹底ーKZ法の推進」
2013年1月7日
1.新年あけましておめでとうございます。昨年末から寒い毎日が続きますが、従業員の皆様におかれましては、ご家族とともに健やかにお正月を迎えられたことと思います。年頭に当たり、今年も皆様の益々のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げます。
2.さて我が社も昨年、設立から15年という節目を迎え20年に向けて新たなステージを歩み始めました。7月度から12月度の第16期上半期は、お客様からの多くのご注文と皆様のご協力ご支援の結果、目標の業績を達成することが出来、心から感謝申し上げます。そして日本の経済を再生するべく自民・公明両党による連立政権が誕生し、ようやく国内景気にも一条の光が差してきました。しかしアメリカの住宅事情の好転や円高から円安への転換、住宅資材の需要増などの要因で2X4住宅の主木材であるカナダ産SPF材をはじめ住宅資材の高騰が懸念されています。また今後消費増税即ち2014年4月から8%、引き続き2015年10月から10%を前に住宅の駆け込み需要や、増税後に起きるとされる反動対策が大きな課題となってきます。改めてお客様の視点に立った営業・製造・総務各部の三位一体経営を強力に推進していかなければなりません。即ち、タイムリーにお客様のご要望や情報の社内共有化を図り、また積極的にKZ法(全社的改善)を仕事に活用して、一貫した澱みない生産管理体制を構築していきます。
3.ここで、今期第16期の経営方針を確認致します。
①全従業員の物心両面の幸福の実現。
②安全と教育は、全ての業務に優先する。
③お客様感動の実現。
この方針を実現していくことが、私の使命・ミッションであり、各部門の方針・目標を毎月確実に進捗管理していくことが重要です。今年のテーマを「凡事徹底」とし、当たり前のことがきちんとできる会社にしていきます。そのためにも「13の徳目」を一人一人が活用して良い習慣を身につけ、自分自身の成長のために勉強会や技術取得に積極的にチャレンジしていく社風を創り上げていきます。そして皆さんの期待に応えて、明日のシガッドの飛躍を象徴する意義のある新社屋を建設致します。常にお客様やお取引先様、協力会社様、地域の皆様、そして先祖の皆様に感謝の気持ちを行動に表して、地域社会に必要とされる私たちが誇りうる強くていい会社を創り上げていこうではありませんか! ありがとうござました。高橋文夫拝 忠恕