タカブン通信
2012年所信「第20期に向けて新たなステージへ - 龍翔の如く勇気をもってチャレンジしていこう」
2012年1月5日
1.新年あけましておめでとうございます。多事多難、激動の2011年からタスキを受け、新たに2012年がスタートしました。従業員の皆様もご家族とともにお元気で元旦を迎えられたことと思います。年頭にあたり、心身ともに健康で充実した幸せ感溢れる1年になりますよう心よりお祈り致します。
2.さて国内経済は、3.11東日本大震災、福島第一原発事故の復旧・復興問題はじめ消費税率アップ、依然続く円高為替、および欧米の経済・金融の混迷など、相変わらず未来予測が暗中模索の状況が続いています。しかし、常に私たちが意識しなければいけないことは、どんな天変地異や外部環境の変化にも耐えうる頑強な会社組織を創り上げていくことです。そのために本年も、「安全と教育は全ての業務に優先する」を全従業員の合言葉として、仕事や教育訓練、勉強会などを通して、確実に経営方針を達成していきます。そして、どこにも負けない安心安全で働き甲斐のある、また幸せを実感していける会社を皆様の協力と支援のもと築いていきます。
3.私たち滋賀県人は、近畿の水がめである母なる琵琶湖を擁し、天災の少ない日本国内でも有数の人口増加県に住まいしています。また近江商人の家訓「3方良し」の精神文化が育まれている世界的にも誇りうる魅力的な地域であります。この恵まれた経営環境に感謝しつつ、コア・コンピタンス経営の実現、即ち他社にはない自社独自の強みを全従業員が理解共有し、更に切磋琢磨し、真にお客様に感動を提供して地域の成長発展に貢献していく未来企業を創造していきましょう。
4.ここで、改めて今期第15期の経営方針を確認致します。
① 全従業員の物心両面の幸福の実現
② 安全と教育を最優先に、5Sとお客様満足の徹底追求
この方針を確実に実現していくことが、私の使命・ミッションであり、従業員の皆様やお客様、お取引様、全ての関わりのある方々に対する誓いの言葉でもあります。また私にとって今年は、1つの節目の年でもあり、5年後・第20期に向けての中期ビジョン、即ち現在の2x4住宅の構造躯体メーカーとしての確立と事業の水平展開への挑戦、およびお客様のグローバルな最適な物流提案などを皆様と活発に語りあっていきたいと思います。そして昨春入社の7名のホープをはじめオールシガウッド全員一丸となって、昨年より今年、そして来年へと希望を繋ぐ活力ある1年にしていきましょう。
感謝!高橋文夫拝