タカブン通信
縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ
2011年8月26日 社長通信180
1.はじめに
お盆休み前後から夏の太平洋高気圧が弱まり、秋雨前線の南下とともに天候不順が続いています。しかしこのまま秋になる訳ではありませんので、温度・湿度の急激な変化に気をつけて、健康管理に努めましょう。
また先月30日のシガウッド祭りは、松田実行委員長のもと皆さんの積極的な協力のお陰で、無事成功裏に開催できましたこと、心から感謝致します。魅来開発プロジェクトチームを発足以来、2年間種々議論していただいてきましたが、今回初めての対外事業で若いパワーと発想力、行動力を発揮し実績をあげていただきました。今後この成果を糧に、地域貢献をはじめ、新事業・新商品開発に積極的に取り組んでいきたいと思います。
2.今後の状況について
今後年末にかけての国内の景気は、相変わらず為替相場の異常ともいうべき円高や民主党政権の混迷など政治経済の社会不安から、予断の許さない状況にあります。しかし私たちは、1人1人のお客様の声やご要望に確実に耳を傾けて、全社一丸となってお客様満足を追求し、期待を超える会社に進化し続け、存在価値の向上を目指していきます。
3.縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ
ご存知の通り、この20日、新入社員の三田さんがめでたく結婚式を挙行されました。三田さんとの初めての出会い・ご縁は、昨年9月17日の面接選考会でした。新婦さんとの出会いも丁度その時期だったようです。結婚のお話を聴いたときは、まさにサプライズでした。しかし若いお二人が結婚を決意し、その愛情の深さと情熱が、ご両親を説得し理解していただいたものと思います。
披露宴でのお祝いの挨拶では、よく開口一番「縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ」の言葉をお伝えしています。三田さん夫婦もお互いに18歳の縁が、新婦のお名前のように美しい花を咲かせました。これからの結婚生活で今まで育てていただいたご両親に感謝して、その恩返しをして、また大きな実を結んでいただきたいものです。一番の恩返しは、夫婦円満で、誰にも負けない幸せな家庭を築くことですね。
また7人の新入社員さんには、入社当初からこんな言葉を伝えています。「過去と他人は変えることは出来ない。しかし自分と未来は変えることが出来る。」「能力の差は小さい。しかし努力の差は大きい。継続の差はもっと大きい。」マラソンで言えば、7人のランナーは走り始めたばかりです。これからの成長曲線は、私たち先輩の指導力と本人の努力次第です。お互いに学び合い、将来に希望を持って成長していきたいものです。
ありがとうございました。高橋文夫拝