タカブン通信
経営=マラソン×駅伝
2009年6月26日 社長通信154
1.はじめに
夏至を過ぎましたが、梅雨の只中、これからしばらくの間日本の上空で、北の冷たいオホーツク海高気圧と夏の太平洋高気圧の力比べが繰り広げられ、天気が大きく左右されます。出来れば、この自然現象を受け入れ、雨音をも楽しみたいものです。
また気温・湿度が大きく変動する日もありますので、熱中症や夏風邪に気をつけ、常に安全第一で仕事に取り組みましょう。
2.仕事で磨く感謝力ついて
経営の師と仰ぐ田舞徳太郎氏の近著「仕事で磨く感謝力」のまえがきにこう述べられています。
「本著で伝えたいことは、幸せな生き方づくりの基本は感謝力が原点だということです。師を敬うとか、親を大事にするとか、恩を忘れないとか、当たり前を当たり前としか感じなくなった現代、再度『感謝力』を取り戻すときだと思います。特に、経済的にも厳しい時代を迎えた今こそ、お互いが助け合う精神が大切だと思うのです。経営指導、研修、教材開発をしていて思うのは、家族が力をあわせているとか、社長と管理者と現場が三位一体で協力しあっていて、駄目になった会社を知りません。」正にその通りだと思います。
いつも黙々と仕事を誠実にしてもらっている派遣社員の玉城さんが、最近大きな声で「おはようございます、」と挨拶をしてくれるようになり、とても嬉しく清々しく感じています。また、先日の朝礼で紹介しました谷口さんの大好きなカラオケ発表会での「心に残るありがとう体験談」には、皆さんも大いに共感されたと思います。
今期は「ありがとう経営」の推進を品質方針の第1に掲げましたが、自主的積極的な「ありがとう」の言葉で満ち溢れたいい職場を目差していきます。
3.経営=マラソンX駅伝
私もお陰様でマラソンを始めて今月で20年目になり、またシガウッドRCは、11月の市民駅伝に13年間連続で参加しています。
最近経営とは、「マラソンх駅伝」即ち、日々の努力・継続力・忍耐力と協働・チームワークの掛け算だと切に感じています。第13期は、3ヶ月間の目標進捗管理を確実にして、全員経営で成果を創り出していきましょう。
ありがとうございました。高橋文夫拝