前進、また前進

2005年4月27日 社長通信104

1.はじめに
 今年の遅い春は、15日長浜曳山祭りのしゃぎりの音に合わせる様にしてソメイヨシノが満開になり、今風薫る5月の連休を前に、八重桜や紅白のハナミズキが、新緑の中に開き始めてきました。
 今月から製造部住宅担当に吉田さんと宮澤さんが入社され新入社員研修をしましたが、どうぞ誰よりも明るく元気で仕事に取り組んでいただき、1年後のそれぞれの到達目標に向かって邁進されることを、期待しています。

2.『ただいま100歳』昇地三郎先生に学ぶ
 先日皆さんに、しいのみ学園園長昇地先生の著書「ただいま100歳―今からでも遅くない」をお配りしましたが、この5月の連休には、是非ともお読み下さい。そして、リーダー・主任以上の指導・管理職の皆さんは、読後感想文を書いて頂きますようお願い致します。私は、この本を日創研の田舞代表から毎日届くメール通信で知り、読後久し振りに深い感動を覚えました。そして、21日京都の霊山歴史館で開催された社長塾で、直に昇地先生から1時間30分に亘るご講演を最前列で拝聴する幸運に恵まれ、お元気な先生から受けた爽やかな感動の余韻がいまだに残っています。

 本の帯には昇地先生が100歳生きてつかまれました「生き方の秘訣」が書かれています。
10代―親の言うことを聞こう。親の言うこととなすびの花には、千に一つのアダがない。
20代―まず「やってみる」。良い配偶者を得る。いいところを真似て、悪いところは真似しない。
30代―子育ての時代。3歳が人生の勝負どころ。親子で希望の星を求めよう。
40代―最も花の咲く時期。勝負をせよ。
50代―人生の花道。人生の最高の時だ。
60代―飛躍の時。自分の学問や実績を広げよう。
70代―70くらいで屈してはならない。どこへでも出て行って、自分を鍛えよう。
80代―駄目だと思ったら、その日から駄目になる。半分の40代のつもりで頑張ると気力が出てくる。
90代―今からでも遅くない。15歳の意欲でいよう。
100歳―GO AHEAD! 前進、また前進。
 気づいた時がスタート、生涯現役を合言葉にともに楽しんでいきたいものです。

 ありがとうございました。高橋文夫拝