使命感

2004年8月27日 社長通信96

1.はじめに
 例年にない猛暑も首を垂れ始めた稲穂の色づきとともに峠を越し、虫の音が夜の静けさの中響き渡る様になってきました。
 さて今年は台風の当り年で、週末以降日本に接近しようとしている超大型の台風16号の進路が気懸かりです。何とか各地に風水害がないことを願っています。
 我が社も被害が出ないよう資材や製品、設備等の管理に努めましょう。

2.アテネオリンピックに想う
  アテネオリンピックも柔道の中村、谷両選手の金メダルの連覇を始め、体操男子団体、水泳の北島選手、女子レスリング、そして女子マラソンの野口選手等、日本チームの歴史に残る大活躍に、感動の毎日が続いています。
 長期計画に基づいた科学的なトレーニング、限界を超えた継続的な努力と鍛錬等、一言では言えない様々な要因が考えられますが、選手ひとりひとりの厳しい練習に裏付けられた強い自信と使命感、高い目標達成能力、そして指導者や両親、関係者に対する深い感謝の念を感じました。
 私たちにも、大きな勇気と元気を与えてくれるとともに、人生や経営における金メダルを目指して、飽くなき努力と人間的な成長を目指していきたいものです。

3.地鎮祭に参加して
 先月の28日、営業担当の松原主任の代理で、三重県津市のBFH様の上田様邸地鎮祭に2x4注文住宅の構造矩体のメーカーとして参加しました。
 お施主様と元請の工務店様、設計士だけでなく、建築施工に関わる協力業者が、一同会して地鎮祭で工事の安全祈願をするとともに、お施主様のご家族に名刺をお渡しして、お客様に満足し喜んでいただける責任施工をお約束しました。
 この工務店様の経営姿勢に共鳴共感するとともに、私たちの心がかたちになったのが、製品やサービスであることを肝に銘じて、お客様の期待を超える物づくりを目指していきたいと思います。

 ありがとうございました。 高橋文夫拝