ワークショップを通して

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1月27日に地元企業のONESLASH(ワンスラッシュ)の清水さんにお誘いいただき、長浜市の滋賀県立伊香高校の生徒さんと一緒に教室の窓を断熱改修するワークショップのお手伝いをさせていただきました。

地元長浜市において策定された「ながはまゼロカーボンビジョン2050」では気候変動対策が次世代への移行戦略と位置付けられており、すでに社会の変化を地域課題解決のチャンスに変えるための活動が活発化しております。
滋賀県立伊香高校さんでは、省エネや断熱の重要性を学ぶ機会として、昨年に引き続き断熱DIYワークショップを開催されました。

また、伊香高校さんは令和7年から普通科に[森の探求科」が新設され、ベースとなる普通科目の学びと4つの学校設定科目「森の基本・森の恵み・持続可能な社会・森の未来創造」を学習されるとのことです。


ワークショップの内容ですが、既存の鉄筋コンクリート造・アルミサッシの上に、部屋内に木枠を取り付けて、ペアのアクリル板を取り付けるといった改修工事です。

施工前・施工後の断熱効果は肌感覚でもわかるほどで、サーモカメラで見比べると一目瞭然5°Cも変わっていて、断熱効果が得られている事が確認できました。


また視角的にも木材を使用している為、木のぬくもりを感じられます。




昨年、断熱改修工事をされた教室は、過ごしやすく校内でも人気の教室とのことです。

生徒さんも真剣に楽しく取組されていて、とても価値ある体験を一緒にさせていただきました。
当社から参加したメンバーに伊香高校さんOB2名おり、自分たちが過ごした校舎を改修できて感慨深いものがあったそうです。

この様な取組は、教室の環境の向上にのみならず、生徒さんの環境教育やキャリア教育、地域企業や地域環境事業との関わりで多くの効果が期待できるものとなります。

実は、「ながはまゼロカーボンビジョン2050」や、こういった活動の火付け役でもある「エネシフ湖北」さんというネットワークがありますが、このご紹介は、また別の機会にさせて頂こうかと思います。

当社の経営理念ですが「私たちは、木材と経営資源を有効に活用し、物づくりを通して成長発展し、お客様に喜ばれ地域社会に役立つ企業を目指します。」です。
木材を通してお客様や地域の課題解決への取り組みが、同じ志をもつ他の企業・団体様と繋がり、より大きな輪になって一社では行えない様々課題も解決して行ければと思います。

これからもシガウッドをよろしくお願いいたします。

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