お酒で水分補給ってできるの?

いつもシガウッドスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます。
皆様、体調はいかがですか?
梅雨が明け、連日、猛暑と熱帯夜が続くため【熱中症】などお困りではないですか。
熱中症の正しい予防法を知り、リスクを回避しませんか。

〇熱中症

【熱中症】とは、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体にどんどん熱がたまってしまう状態のことです。
脱水症状を防ぐために一度にたくさんの水を飲むのではなく”少しずつ小まめに”水分補給が大切です。
小まめに水分を補給して筋肉に水分を蓄えておくことで体が対応しやすくなり熱中症になるリスクが軽減します。

〇お酒で水分補給ってできるの?

夏休みに入り海に行ったりバーベキューをする機会が増えたりしませんか。
炎天下で飲む冷たいビール・お酒っておいしいですよね。
そのお酒は、水分補給になっていますか?

アルコールには強い利尿作用があり、単体では水分補給になりません。
水などと一緒に飲めば脱水進行と二日酔いの予防にはなりますが十分な水分補給とは言えません。
正しい水分補給をして熱中症を予防しましょう。

〇正しい水分補給

熱中症を予防するための正しい水分補給のポイントとして

「自分の体重(㎏)」 × 「40㎖」=「一日に必要な水分量」

を目安に「半分を食事から半分を飲料から」摂取しましょう

・飲料
1回あたり100~200㎖を1日8回以上小まめに摂取する。
・汗をかいたときには、水分だけでなく塩分などの電解質も一緒に補給しましょう。

〇脱水症状のチェック

脱水症状になっているか自分ではなかなかわからないこともあります。
そんな時は、チェックリストを使ってチェックしてみよう!

☑爪を押した後、色が白からピンク色に戻るまで3秒以上かかる。
☑口の中が乾燥している。
☑舌の表面に亀裂がある。
☑皮膚に張りがない
☑手足が冷たくなっている
☑舌の赤みが強い
☑舌が白いものに覆われている

※2つ以上該当したら脱水症状の可能性あり

〇熱中症の症状

・めまいや顔のほてり【初期】
めまいや立ちくらみ、顔がほてってきたら熱中症サイン

・筋肉痛や筋肉のけいれん
手足のしびれやけいれんは筋肉がつるのは熱中症のサイン

・体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない・吐き気や嘔吐、頭痛も熱中症のサイン

・汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗が出る、逆に全く汗が出ないなど、汗のかきかたに異常がある場合は熱中症のサイン

・体温が高い、皮膚の異常
体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤い、乾いているなども熱中症のサイン

・真っすぐ歩けない、呼びかけに反応しない【重度】
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。
ひきつけをおこす。
真っすぐ歩けないようなときは重度の熱中症のサイン→すぐ病院へ!

・水分補給ができない【危険】
自分で上手に水分補給ができない状態は大変危険な状態です。→すぐ病院へ

・暑さで体温が上昇すると体にこもった熱を逃がそうと皮膚の血管が広がります。
すると全身に流れる血液の量が減り、血圧が下がります。
血流や血圧の変化がおこることで顔の血の気が失せ、めまいや立ちくらみをおこすことがあります。
全身の倦怠感・だるさ・吐き気・嘔吐・頭痛などの症状などが生じることもあります。

暑い日が続きますが、正しい知識と行動でこの夏をのりきりましょう!
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