滋賀県建築士会湖東地域会主催の「ドローン教室&DE㊍RU木造無柱省エネ保冷庫見学会」に参加してまいりました

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本日11月6日は「いいマムの日」らしいです。
日本の国花である菊(マム)の魅力を広めるために制定された日。
「いい(11)マム(6)」の語呂合わせからだそうですよ。

先日、滋賀県建築士会 湖東地域会主催の「ドローン教室&DE㊍RU木造無柱省エネ保冷庫見学会」に参加してまいりました。
ドローンの座学を1時間ほど受け、実際にドローンの操縦をし、大型木造「DE㊍RU+HOZONE」を見学し、木造と保冷庫のfusionを見てまいりました。

 

ドローンって何?

そもそもドローンとは何か?
遠隔操作や自動制御によって飛行する無人航空機の総称です。
現在はローター(回転翼)の数、GPSやカメラの有無といったスペックから操作性など、実に多様なタイプのドローンがあります。

ドローンで何ができるの?

すでに実施及び研究がスタートしている分野・サービスで「空撮」「測量」「点検」「農業」などがあります。

「空撮」は、空中を移動しながらの撮影、リアルタイムの動画配信などができ、土砂崩れや地震の被害にあった、人が立ち入るのが危険なところなどの調査など、既に活用されています。
防犯などにも活躍していて施設などの巡回警備、漁場の密漁監視など巡回プログラムを入れ赤外線で監視、人型の熱感知をすると追尾して録画、警告メッセージなどを流すなどできるそうです。

「測量」は、空中測量、三次元モデルの作成などができ、ドローンによる連続写真撮影やレーザーのデータを画像処理をして3次元データにすることができるようです。
凄いですね。
もう少し横から見たくて写真を斜めから見たことがあります。見えないのですが・・
そんなことしなくても3次元だと好きな角度から見ることができる
いいですね。

「点検」橋梁等の非破壊検査や老朽インフラの点検などができます。赤外線や写真に切り替えたり2画面で同時に見たり、拡大もかなりできるので現場の危険が減り効率よく仕事ができるようです。

「農業」は、農薬の散布や育成管理など様々な活用ができます。農業が抱える人手不足の問題などをドローンで効率よく行うことで軽減することを期待されているようです。
また、農業従事者の高齢化の問題などもドローンなどの新しい取り組みをすることにより若手の人材確保につながるケースもあるようです。

「物流」は、都市・離島・過疎地への輸送や倉庫内の貨物輸送などありますが、林業などで車など運搬が困難な場所に木の苗木を運んで植樹に貢献したりしているようです。
費用的に見ても削減が期待できるようです。

ドローンの操縦資格・許可申請って?

実践の前にドローンの飛行原理や機体,、航空法についても色々と教えていただいたのですが、中途半端な知識では混乱を招く可能性があるため割愛したいと思います。

もっと知りたい方は→東洋エンジニア株式会社様にお問い合わせください。

ドローンの操縦って難しい?

実際に操縦してみた感想は、思っていたより安定していて使いやすかったです。
正直なところ、ラジコンなどあまり遊んだことがなく、操縦できるのかな?墜落させないかな?と思っていたのですが、機体がとても優秀でした。

着陸もリモコンを下に下げているだけで機体が自動で着陸してくれました。

操作を止めるとその場でホバリングしてくれます。
なので落ち着いてカメラの向きなどを動かすことができました。

ズームがとても優秀で、上記の写真のような上空から車のナンバーが読めるまで拡大することができました。

また、赤外線で見ることができるため、温度変化も見られるし計ることもできます。

鳥などと衝突したりしないのか?など心配だったのですが、質問してみたところ機体より小さな鳥は基本的には近寄らないらしいです。

強風の時は、風速7MまでOKらしいのですが、風が強ければ機体がアラームを鳴らして教えてくれるようです。
親切ですね。

 

ドローン講習って高い?何日かかる?

ドローンってやってみたいけど高いんでしょ?と思っていました。
実際にチラシを見てみると・・

フライト基本技術コース(4日間)27.5万円
測量基本技術コース(5日間)29.7万円
非破壊検査基本技術コース29.7万円

高い・・

ドローンも必要だし・・
と思ったのですが補助事業があるそうで、「事業展開等リスキリング支援コース」の申請が通れば中小企業で75%も助成してもらえる?らしいです。

詳しくはこちら

木造保冷庫「DE㊍RU+HOZONE」

(株)シガウッドが構造施工した木造の保冷庫 「DE㊍RU+HOZONE」も見学していただきました。

木造省エネ保冷庫 は「 0℃〜5℃のチルド倉庫 」と「 10℃〜15℃の低温倉庫 」の2つの温度帯と「前室」があります。
なので3つの温度帯の環境を体感して頂きました。

中に入ると涼しくて、おもわず「 はぁ〜 」と声が聞こえます。
既に中には収穫されたものがドドーンと入っていて圧巻です。

断熱材の厚みに関心をお持ちの方が多くいらっしゃり、興味を持って色々と質問をいただきました。
HOZONEの特徴の一つが断熱材のオーダーメイド。

何を保管するか、空間サイズ、立地条件など様々な要素を考慮しながら最適な断熱材をカスタマイズしていきます。

見ていただいている部屋の断熱材の厚さや仕上げ材などとても熱心に質問いただきました。
HOZONEを施工してくださった HIJ.株式会社の代表取締役 平塚一弘さんが来てくださり一緒に説明をしてくださいました。
ありがとうございます。

ドローンに木造保冷庫、これからの時代に必要となってくる技術を教えていただき、体験させていただきました。
これからも安全第一でより良い技術と最高のサービスを追求してまいります。

お気軽に御相談・お問い合わせください。→お問い合わせはこちら

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