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組織に変化が起きる魔法の活動?
入社当時、棚卸で合板枚数を一枚一枚数えていましたが、長さを計って厚みで割ると一瞬で枚数が分かると知って愕然とした川村です。
今日はシガウッドで取り組んでいる、組織に変化が起きる魔法の活動『改善提案活動』を紹介したいとおもいます。
「改善活動とは」
改善提案活動とは、どんなに小さな改善でもいいし、誰かの改善のマネでもいいので月に1つの「かいぜん」をして頂く取り組みです。
シガウッドでは、全員で行う『 全社的改善活動 』をしています。
パートさんやアルバイトさん、外国人実習生・設計士・社長・役員なども同じく改善して頂いています。
まさしく、全社改善活動ですね。
シガウッドでは毎月一回、特に素晴らしい改善提案を表彰し、掲示板に掲示しています。
この取り組みは、シガウッドの改善コンサルタントとして指導して頂いている『柿内幸夫先生』に指導していただいています。
一緒に働く仲間の数だけ毎月何か変化が起こる素敵な取り組みです。
実際に改善された提案を少し紹介します。
合板サイズの見える化
様々なサイズの合板が工場には多くあります。
9mm・12mm・15㎜・18・24・28・・・
もちろん、工場内での保管や仮置きで合板が混ざらないように管理しておりますが、12mmの合板の山の上に、誰かが一枚残っていた合板(実は15㎜)を邪魔だと思い12mmの山の上に置いてしまったとします。
15㎜が一枚のっていることに気が付かない人がさらに上に12mmの合板をのせてしまいます。
12mmの合板山の中にある1枚の15㎜合板に気が付くことが出来ますか?
私は、出来ません。
実際、出来なくて一枚違うサイズの合板が混ざったまま出荷され、現場の大工さんが困る事が昔ありました。
そこで考えて下さったのが【合板サイズの見える化】です。
合板の厚みの表示看板に色を付け、その色と同じ色で合板の小口に色付してくださいました。
この色付、スプレーで検品した後にシューとスプレーするだけです。
看板と同じ色にすることで、誰でも遠くからでも一目で合板の厚みがわかるようになりました。
小口への色付なので表に色が出る事は無いですし、何より他の厚みの物と混ざらない!
混ざってしまっても一目でわかる為、一枚の合板の交換にトラックで走るなんてことは無くなりました。
このように皆が小さな改善点を見つけ、改善する事で、色々な立場の方の視点で毎月働く仲間の数だけ変化が起きます。
皆さまも毎月1個でいいので何か小さな改善をしてみませんか?
シガウッドの改善活動を指導してくださっている柿内先生が、シガウッドの改善活動の動画をYouTubeでUPして下さっているので、ぜひ見てみてください。
▼柿内先生のYouTube
皆様の職場環境改善に役立てていただけたら嬉しいです。
働きやすい職場を自分たちで作っていきましょう!!
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