木材の活用

日刊木材新聞さんに、新社屋竣工披露に関する記事を掲載頂きましたので、紹介致します。

いつも、事あるごとに日刊木材新聞さんに取材頂きまして、本当にありがとうございます<(_ _)>

 


日刊木材新聞さんの記事より[H26.12.06付]

 

さてさて竣工も無事終えましたので、社屋のことも、まだまだいろいろ紹介させて頂きたいと思っておりますが、

 

イトーキさんの応接セットのことが記事に書かれていましたので、

…本業には直接関係ないのですが、便乗して、応接セットの紹介をします(^-^)/

 

「Econifa®」という
 
『日本の森林の大半を占める針葉樹を洗練されたデザインテンプレートに適用して活用し、もりによるCO2吸収量の増加と、まちでの木材利用によるCO2固定量の増加に貢献し、木材による上質な循環型社会の実現』

をコンセプトにしたシリーズで

セゲリアーノ(segheriano)という商品を採用しました。

ソファとセンターテーブルの木質部分に、滋賀県産材の桧が使われています。

ちなみにこちらが納品証明書

この応接セットで、滋賀県産の桧を0.1327㎥を使用し、二酸化炭素換算で約99kgを固定しています。

 

 

省エネ環境やFFC免疫処理に加え、木材の活用を通しても、「人に、そして環境に、優しいものを…」と、採用してしましたヽ(*^^*)ノ

 

ちなみに、
同じ滋賀県産材の桧びわ湖材を屋根の野地合板に採用しましたが、

12mm合板3×6版で約210枚 ≒ 4.17㎥

を使用しましたので、ざっとの計算ですが、二酸化炭素換算で約3tを固定している計算になります。


こちらが納入された時の荷姿。

2×4工法自体がたくさんの木材を使用しますが、使用した分、二酸化炭素を建物に固定することができ、環境に貢献できているのではないかと思っております(^-^)

 

 

…さてさて、

先ほどの応接セット、セゲリアーノ(segheriano)は、角材をイメージしてデザインされたものでありイタリア語で『製材所』という意味があります。

 

弊社の創業は、製材事業・パレット、木製梱包事業から始まりました。

現在、製材加工機は撤去し、今回、創業時から使っていた事務所も建替えましたが、創業からの精神を、しっかりと受け継ぎ、

『私たちは、木材と経営資源を有効に活用し、物づくりを通して成長発展し、お客様に喜ばれ地域社会に役立つ企業を目指します』

という経営理念のもと、これからも研鑽を積んで参りたいと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。

中村