タカブン通信
木造工場のメリット
2025年1月27日 タカブン通信17
令和7年がスタートして早1か月が経とうとしています。年末年始から度々寒波が襲来していますが、今のところ会社近辺には大雪にはなっていません。これから2月にかけては、まだまだ油断が出来ませんので、降雪時には、通勤には十分気をつけるとともに、自主的な除雪作業の協力をお願いいたします。また昨年末からインフルエンザが流行しており、お互いに手洗いやうがいを励行し適宜マスクを着用して感染予防をしていきたいと思います。まず自分自身の健康管理に努めて、周りの仲間の健康にも心配りをしていきましょう。
また昨年9月21日から12月31日まで、無事故・無違反100日運動に39名の従業員さんに参加していだいてきましたが、お陰様で今回も目標を達成する事が出来、皆さんの安全運転の取り組みに感謝いたします。どうぞ今年1年間も継続して、安全運転と労働災害ゼロに協力会社さんも含めて、全社一丸となって取り組んでまいりますので、宜しくお願いいたします。
さて昨秋竣工しました果実の直売所をはじめ、ここ数年DE木RUブランドの非住宅木造建築物を手掛けていますが、今月からH社様の元請事業として、岐阜県においてT社様の大型木造工場の建設がスタートしました。2023年4月竣工の岐阜県垂井町のK社様の木造工場等の実績を踏まえて今回の建設につながり、当社も木工事施工を担当させていただきます。SDGsに貢献するため環境に配慮した「木造」で建設し、「複数天井クレーン」を整備した木造工場では国内初となります。今期下半期のビッグプロジェクト事業として、全社一丸となってお客様のご期待にお応えし喜んでいただける仕事にしていきますので、皆さんのご努力とご協力をお願いいたします。
ここで、本事業の案内チラシに掲載されています木造工場のメリットを改めて共有して、2x4工法を中心とした非住宅木造建築物の普及拡大に努めていきたいと思います。
- 建設費が安価 鉄骨造の約3割減
- 優れた耐久性 適切なメンテナンスにより、耐久性は鉄骨造と同等
- ランニングコストが低減 断熱性能が高く冷暖房費が大幅削減、木造のため外気の影響を受けにくい
- SDGsに貢献 木造により脱炭素化を実現 冷暖房減でCO2削減 将来的な解体コストも安価で産業廃棄物も少ない
- 従業員満足度UP 調湿性・断熱性に優れているので室内は年中快適 など
さて昨年から経営理念の意義や実践について全体朝礼や勉強会等で語り合っていますが、T社様は、創業75年、特殊鋼の切断、加工製品等の即納体制を構築されており、名古屋本社で愛知、三重、岐阜県に工場があり、ここで経営理念を紹介します。。
【経営理念】『我々は、共存共栄を旨とし社会に貢献し、従業員の幸福を希求し、顧客のニーズに先取の精神にてお答えするを企業努力の永遠の課題とする。』
この共存共栄の精神は、三方よしにつながり、従業員の幸福の実現を明言されています。また会社と社員は運命共同体と位置付けています。今後も他社の経営理念を学んで、当社の経営理念の再構築をしていきたいと思います。感謝!髙橋文夫拝