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社内の無災害記録2900日突破
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
4月に一気に咲いた桜ですが、すっかり新緑の色鮮やかさに季節の変化を感じます。
私は山登りが好きですのでこれからの季節が楽しみです。
余談ですが、落葉樹の「葉」はエネルギーを作り出すために光合成をするのが役割ですが、暖かくなる時期にだけ葉をつけるのが効率的、効果的な落葉樹の戦略だと知りました。
植物もしっかり考えているんですね。
参考にしたいものです。
さて、私たちシガウッドでは工場、建築現場、配送を含めて無災害運動を行っています。
4月で目標としていた3000日まであと、100日を切りました。現在2944日です。
協力会社さん含め、多くの方が安全に対して日々活動して下さっているおかげでもあります。
今回は4月10日の工場での安全の取り組みを紹介します。
8:00 朝のラジオ体操からスタートし、その後各グループでのミーティングと服装点検を行います。
10:15 からは休憩後の服装点検、ヒヤリハットの共有を行い安全作業に努めます。
12:50 から毎週水曜日に行っている安全教育勉強会を実施します。
今回の内容は、丸鋸使用時のヒヤリハットでした。
工場では同じ加工をまとめて行うことが多く、連続して丸鋸を使用することが多いです。
そんな中、今回の事例では、『2時間ほど連続使用した際に定規のネジが緩んできた』という事例でした。
ねじをしっかり締めて使用前に点検したつもりでも長時間連続使用をすると振動でねじが緩んでくるということが実際に起きました。
使用前にしっかりと点検を行うことが重要という事例でした。
「点検の基本」ですが、
①安全で平らな場所で行うこと。
安定した場所で作業することが重要になります。
②コンセント、バッテリーは外して、丸鋸が冷えた状態で行うこと。
電源を抜いておかないと点検中に思わぬ事故につながります。
電源コードに損傷があると漏電し感電する恐れもあります。
③安全カバーに損傷がないか、円滑に作動するか。
安全カバーに損傷があると、のこ歯に身体が接触したり、刃こぼれし、キックバックと呼ばれる反発の原因になります。
機体の各レバーが正常に機能するか。
ボルト類にゆるみがないかを調べ、特に鋸刃の固定用のボルトは念入りに調べます。
④ブレーキは正常に作動するか。
ブレーキの効きが悪いと、惰力回転時に反発したり、身体を接触させてしまうリスクが高まります。
丸鋸の整備は点検項目に沿って行い、いつでも正常な状態にしておくことの重要性に改めて気づく事例になりました。
始業前点検での「点検の基本」の徹底をしてしていきたいと考えています。
15:15 服装点検をおこないました。
16:55 終礼と工場内の整理整頓の確認をしました。
工場で毎日生産していましていますが、お客様ニーズや環境は季節の移り変わりと同じく毎日少しづつ変化しています。
当然生産状況も加工物も変化します。
工場のレイアウトややり方を少しづつ変えながら、安全な環境を作り出します。
しっかり道具を整備し、まずは「無災害3000日の達成」に向けて安全作業、安全な環境を毎日積み重ねていきたいと考えています。
今日も1日楽しんで安全にがんばりましょう。
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