タカブン通信
将来の不安解消へ
2015年2月27日 社長通信222
1.はじめに
2月も残すところ2日になりました。まだ雪しぐれで冷え込む日もありますが、夜明けも早まり、春らしい陽気に顔も自然とほころびます。しかしインフルエンザの感染予防には気をはらい、花粉症でお悩みの従業員さんにとっては新社屋内の健康によい環境が少しでも症状を和らげることを期待しています。
2.会社見学会について
今月は、シガウッドだよりにも報告していただいています通り、10日のKT社様はじめ16日のKH社様、そして17日の新社屋の完成および工場見学会に、37社62名のお客様にご来社いただきました。今回、新年当初から開催にあたっての準備と当日の運営責任を担っていただきました中村さんはじめ総務、営業、製造各部の皆さんお1人お1人のご協力のお陰で、成功裡に終えることが出来、心から感謝申し上げます。
さてこの見学会の目的は、①お客様に価値ある情報を提供する、②リアルなお役に立つ情報を提供する、です。即ち日本でも先進的先駆的な超省エネ木造住宅建築を手掛けている金子建築工業の金子社長のご講演『省エネ快適な空間の実現を目指して』と新社屋建設プロジェクトの設計施工責任者である高木さんに概要説明をしていただきました。そして今回リアルに新社屋とショールーム化を目指している工場の見学会を実施しました。
こうした講演や見学会が、お客様のお仕事やご事業にお役に立てれば幸いです。これからも、美味しい空気が吸えるFFC処理加工技術や免疫住宅はじめ2x4工法の非住宅施設への展開やホットな情報を提供していきます。また施主様対象の工場見学会も積極的に開催していく所存です。
ここでお客様の声の一部を紹介します。
「気密の良さから暖房の効果の良さが伝わって来ました。」
「期待以上で、気持ちよく過ごさせていただきました。」
「場内が整理整頓されており、社員教育も十分浸透しています。」
「社員のみなさんが丁寧に挨拶してくださって、爽やかな会社だなと思いました。」
「地元地域に2x4工法が根付く様な活動を期待します。」
皆様からのお褒めの言葉を今後の仕事の励みにして、また問題点や課題に前向きに挑戦し取り組んでいきたいと思います。
3.社風アンケートについて
先日皆さんにお願いしました社風アンケートの結果が出ました。まず良い点は、全体的にはやりがいのある職場であり、仕事自体が面白いと感じている従業員が多い。また経営理念や目標に対する理解度、直属の上司に対する信頼が高い。その反面、理念先行で中身が伴っていない。役員と管理職を含めた従業員間の意識のギャップが大きい。本音が言い難い雰囲気であり、コニュニケーション不足を感じる従業員が多い。客観的には素晴らしい会社であるにも関らず、会社の将来に不安を感じる従業員が半数もいる。恐らくは、会社や社長に対する強い依存心の表れだと推察する。喫緊課題に取り組んで参ります。感謝!高橋文夫拝