コツコツ人生

2008年1月25日 社長通信137

1.はじめに
 今冬も大寒に入り、底冷えの毎日ですが、家庭や会社で朝一番「おはようございます」の元気な挨拶を交し合うことは、心が晴々として一日が明るく楽しくなるものです。そして、風邪や病気の予防になること間違いないと思います。今年も皆さんとともに元気で怪我や事故のない1年にしていきましょう。

2.下半期のスタートにあたり
 年当初、パレット部門の営業担当の松本さんから、お客様に対して「松本新聞」を創刊して、商品や資材情報、興味をそそる話題を提供して、積極的に営業活動していこうと抱負を語ってもらいました。今後週単位の行動計画のCA(確認・改善)を確実に繰り返して、受注拡大につなげていきます。
 また、住宅部門は、各部署が残業や休日出勤で納期対応していますが、各営業担当は、今後の受注活動に努めていきます。更にクレーム低減のために各工程内検査を確実にするとともに、請負会社さんにも積極的に品質管理教育の徹底をしてもらいます。

3.佐賀のがばいばあちゃん語録より
 この16日~17日、日創研の「不可能を可能にする、困難を希望に変える」をテーマの新春経営者セミナーで橋本さんとともに学ばせていただきました。その中で、田舞徳太郎代表から、久し振りに後藤静香さんの詩「 『本気』 本気ですればたいていのことはできる。本気ですれば何でもおもしろい。本気でしていると誰かが助けてくれる。人を幸福にするために本気で働いている者は、みんなしあわせでみんなえらい。」を熱く語っていただき、本年は中小企業にとって受難の年、現状維持は座して死を待つのみ、全社一丸となって本気で果敢にチャレンジしていきたいと思います。
 また、今回漫才師でお笑いタレントの島田洋七さんの3689回目の講演は、祖母である佐賀のがばいばあちゃんの語録を通して、笑いと涙と多くの感動を与えてくれました。
*コツコツやってもなあ、と思う前に、コツコツやれ。コツコツの先に成功があると思うよ。
*人に気づかれないのが本当の優しさよ、本当の親切。
*ごめんと思ったら、すぐあやまる。あとからはあやまりにくいから。
 そして、「後ろ向きは歩き難い。だから前向きに歩いていこう」を皆さんとともに実践していきたいものです。

4.心に残る、ありがとう!体験談募集
 皆さんとともにありがとう経営に取り組んでいますが、新未来塾でリーダーや有志の社員さんと学ぶ月刊誌「理念と経営」の中で、国文学者の中西進先生は、「ありがとう」の尊さについて述べておられます。「人間の一生の中で『ありがとう』はもっとも大事なことばの一つであろう。いや、もっとも大事かもしれない。とにかく、心の明るさも清すがしさも、まずは感謝の心をもつことから始まるだろう。そのことばを口にすることで世の中に希望が湧き、力いっぱい生きていこうと思うようになる。人間の力の源かもしれない。‥‥‥」皆さんからも、今までの人生の中で心に残るありがとうの体験談を是非お寄せ下さい。

 ありがとうございました。 高橋文夫拝