タカブン通信
安全と品質向上
2005年10月27日 社長通信110
1.はじめに
信州の山や北海道からは積雪の便りが届くようになり、琵琶湖には冬の使者のコハクチョウが、シベリヤから飛来しています。朝方の気温も10℃を割る日が多くなり、これから爽やかな秋本番です。今年も来月3日には、長浜市民駅伝に初参加の中・高校時代陸上部アスリートの丸岡君、トライアスロン経験者の松本浩治君はじめシガウッドランニングクラブ2チーム8名が出場します。健康づくりと親睦の一環として、楽しみたいものです。
2.中国研修生について
本年1月より研修を積んできてくれました3名の中国研修生は、誠に残念ですが、お互いに十分に話し合いの上、円満帰国していただきました。研修中は、各部門のリーダーさんはじめ皆さんに協力支援をしていただきましてありがとうございました。また事故後、通訳として大変お世話になりました王さんには、心から感謝します。今回のご縁でこれからも当社で働いていただくことになりましたので、皆さんも宜しくお願いします。
今回の事故を教訓として安全対策の徹底や保険・研修制度の再検討を十分にして今後の方針を決定していきます。
3.お客様満足度アンケートについて
先日から今年のお客様満足度アンケートを実施しています。住宅関係49社、パレット関係74社、計123社にお願いし、そのアンケートの結果を速やかに営業活動や品質、生産体制等の改善改革に取り組んでいきます。今回住宅では、品質精度や納期対応、営業訪問回数、提案等のご不満があり、パレットでは、その他に木屑やカビ対策についてのご要望をいただいています。早速出来るところから改善していきたいと考えます。
4.映画「シンデレラマン」について
~ かって、「シンデレラマン」と呼ばれた男がいた。アメリカが希望を失った1933年大恐慌時代に、どん底の生活から一夜にして栄光をつかんだ伝説のボクサー、ジム・ブラドック。かれの姿は絶望の淵に立つ多くの人々に「希望」という言葉を思い出させた。今日の家族のミルク代を稼ぐために、愛する家族を守るために誇り高く戦った男。家族の幸せだけを願っていたら、いつの間にか「アメリカの希望」になっていた… これは、そんな父親の物語です。~
久し振りに妻とともに深く熱い感動を覚えたひと時でした。現代の親子や将来家庭を持とうとしている若い世代に、家族の絆、父親の使命、そして「家族とは何か」を問う素晴らしい映画でした。
ありがとうございました。高橋文夫拝