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びわ湖材の利活用
7月24日は何の日かご存じでしょうか?
…毎回、ブログを書く際に、調べている中村です(^^;)
って調べてみたら、「日本初の国定公園誕生の日」と出てきました。その国定公園とは、そう「琵琶湖国定公園」です。
7月の2×4の日がびわ湖に関する日付とは。(ちなみに7月1日は「びわこの日」です。)
ということで、これは宿命だと感じました。
なので、今回は、2×4工法で用いている「びわ湖材」について深掘りしていきます。
びわ湖材
当社が取り扱っている「びわ湖材」は、
・204材(38mm×89mm)
・206材(38mm×140mm)となっています。
材料の長さは通常の壁パネルで使用することが多い、スタッド(柱材)用の2336mmそして、長尺材である20フィート(6100mm)を常時取り扱っております。
また、建物プランに応じて必要となる部材の長さで仕入れる場合もあります。
先日、構造見学会を開催させて頂いた滋賀県彦根市の農業用保冷倉庫では、びわ湖材を12.3㎥使用させて頂き、そのほとんどは206材で、壁パネルの高さに合わせた材料の長さで仕入れ致しました。
建物の構造として必要な長さや数量を事前に把握しておくことで、加工による端材も少なくすることができます。
また、構造見学会では限定ノベリティとして、マグネットバーをお配りさせて頂きました。
びわ湖材204の端材を加工したものです。
’KUMINOPALLET’の加工でお世話になりました大津の「れもん会社」様に作成頂きました。
木材の有効活用、地域のつながりを大切にしていきたいと考えております。
滋賀県では「滋賀県産材の利用の促進に関する条例」が令和5年3月22日に制定されました。
「かけがいのない滋賀の森林を健全な姿で未来に引き継ぐ」、その一助となれるようびわ湖材の利活用促進を更に進めて参ります。
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